米航空宇宙局(NASA)は2021年2月22日に、同局の火星探査車「パーサビアランスローバー」(Perseverance Rover)」の着陸の瞬間映像や、火星地表の画像、火星地表の「風の音」を公開しました。
2020年7月30日(日本時間)の打ち上げから約7ケ月の旅を経て、2021年2月18日に火星のジェゼロクレーターに火星探査車「パーサビアランスローバー」が着陸しました。その瞬間の映像はとても迫力があり感動ものです。
また、「火星の音」が捉えられたのは今回が初めてで、人類史上初です!
それらの貴重な情報を、まとめてご紹介したいと思います。
いつか火星に行ける日が来るといいですね。生きているうちに・・・。
まずは映像、画像、音で火星(MARS)を感じましょうね。
NASAの火星着陸の公式映像
NASAの火星着陸の公式映像「火星でのパーサビアランスローバーの降下とタッチダウン:車載カメラビュー」はこちらからご覧いただけます。
NASAの火星着陸の公式映像ページはこちら↓↓↓↓↓
「火星でのパーサヴィアランスローバーの降下とタッチダウン:車載カメラビュー」
2021年2月18日に火星のジェゼロクレーターに着陸したパーサビアランスローバーのスリリングな映像がキャプチャされております。この映像は、パーサビアランスローバーの進入、降下、着陸の状況を複数のカメラによって撮影されたものです。
映像は3分25秒です。火星の地面がどんどん近づくにつれ、ドキドキが増し、最後切り離されてタッチダウン!着陸の瞬間のNASAの皆さんの喜ぶ姿、感動です!!
史上初火星の「風の音」
火星の表面からのこの音は、2021年2月20日にNASAの火星探査車「パーサビアランスローバー」(Perseverance Rover)の側面にあるマイクによって録音されました。
火星からの音が聞こえやすくなるように音がフィルタリングされた音とフィルタリングなしのオリジナルの音の2種類をご紹介いたします。
フィルタリングされた音のでは、少し風が聞こえます。音量を上げて聞かないとわかりにくいですが、確かに「風」のような音は聞こえます。
オリジナルのオーディオでは「パーサビアランスローバー」自体からの音がほとんどでよくわからないと思います。
火星探査車にマイクが装備されたのはこれが初めてなので、今回のこの「音」が人類史上初めて感じる「火星の音」になります。少しは火星に行った気分になれるかな・・・。
◆フィルタリングされたローバーオーディオ(ローバーノイズなし)
◆オリジナルオーディオ(ローバーノイズあり)
火星地表の画像
この画像は、2021年2月20日に、火星探査車「パーサビアランスローバー」(Perseverance Rover)に搭載されたNavigation CamerasまたはNavcamsによって撮影された画像を、地球に送り返された後に、6つの個別の画像からつなぎ合わせてつくられたパノラマ画像です。
火星でのパーサヴィアランスの使命の主な目的は、古代の微生物の生命の兆候の探索を含む宇宙生物学です。ローバーは、惑星の地質と過去の気候を特徴づけ、赤い惑星の人間による探査への道を開き、火星の岩とレゴリスを収集してキャッシュする最初のミッションになります。
まとめ
米航空宇宙局(NASA)が2021年2月22日に公開した、火星探査車「パーサヴィアランスローバー」(Perseverance Rover)」の着陸の瞬間映像や、火星地表の画像、火星地表の「風の音」をご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか。
「火星の音」が捉えられたのは今回が人類史上初めてです。これらの映像、画像、音で、火星に行った気分に少しはなれたのではないでしょうか。
生きているうちに一回は火星に行ってみたいですね。しかし、月もまだ観光で行けない状況なのでやっぱり無理かなぁ・・・。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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