クリスマスソング定番洋楽|ポール・マッカートニー「ワンダフル・クリスマスタイム」

音楽/芸能

クリスマスシーズンになると、毎年定番の曲があちこちで流れます。ビートルズのポール・マッカートニーの「ワンダフル・クリスマスタイム」もその曲のひとつです。誰もが1度は聴いたことがあると思います。ポップでシンプルにいい曲ですよね。そのビデオ・クリップと発売時期の背景、どうすればその曲を聴けるか、などをお伝えしたいと思います。

定番クリスマスソング「ワンダフル・クリスマスタイム」のビデオ・クリップ

まずは、ポール・マッカートニーの定番クリスマスソングの「ワンダフル・クリスマスタイム」のビデオ・クリップをご紹介いたします。YouTubeで見ることが出来ます。まずは以下のビデオ・クリップを見てください。ポールは楽しそうに歌ってますよ。

引用:YouTube 「vevo Paul MacCartney-Wonderful Chrismastime」

「ワンダフル・クリスマスタイム」の発売時期と背景

この曲は1979年11月16日にクリスマスシーズンとポールが当時所属していたバンド「ウィングス」のイギリス・ツアー開幕に合わせて、シングルレコードで発売されました。但し、「ウィングス」名義ではなく、ポールのソロ名義で発売されました。


チャート順位としては、全英では最高6位、全米はクリスマスソングをチャートに入れない規定により記録はありません。発売当時はそんなに売れた訳ではなさそうですね。


この曲のミュージック・ビデオにはウィングスのメンバーが参加しておりますが、実際この曲はポールが一人で全ての楽器を担当しているので、ポールのソロと言っていいと思います。

このシングルが発売される前の1979年6月8日に、「ウィングス」のアルバム「バック・トゥ・ジ・エッグ」が発売されました。そして「ワンダフル・クリスマスタイム」が発売された後、年が明けた1980年1月16日、「ウイングス」の日本公演の為に来日した際、ポールが成田空港の税関で大麻取締法違反(不法所持)で現行犯逮捕されるという事件が起こってしまいます。この事件の後、バンドは活動休止となり、そして1980年4月、「ウィングス」の結成以来のメンバーだったデニー・レインが脱退表明し、バンドは解散となりました。
よって、「バック・トゥ・ジ・エッグ」が「ウィングス」最後のアルバムとなってしまい、以降ポールはソロでの活動となります。ポールにとって色々大変な時期でした・・・。

「ワンダフル・クリスマスタイム」はどうすれば聴ける?

「ワンダフル・クリスマスタイム」はシングルでの発売だった為、公式版のアルバムには入っておりません。再販されたアルバムのボーナストラックとして次の2種類のアルバムに入っております。

1:「ウィングス」のアルバム「バック・トゥ・ジ・エッグ」の「ポール・マッカートニー・コレクション」と題したデジタル・リマスター盤で再発売の際に追加されたボーナス・トラック(16曲目


2:2011年6月13日に発売された「マッカートニーⅡ」の「ポール・マッカートニー・アーカイブ・コレクション」CD 2の7曲目に「ワンダフル・クリスマスタイム(エディテッド・バージョン)」

これ以外でも洋楽のクリスマスソングを集めたアルバムが発売されております。オススメは2015年に発売された「ベスト・クリスマス」です。バンド・エイドの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」も入ってます。「ワンダフル・クリスマスタイム」は3曲目に入っております。

これら以外でも、iTunes等でダウンロードは可能です。。またamazonプライムに加入されている方はamazon Musicで無償で聞くことが出来ます。

まとめ

1979年に発売されましたポール・マッカートニーの「ワンダフル・クリスマスタイム」。40年以上経った今でもみんなに愛されるクリスマスソングを作ったポールは、やはり偉大なアーチストです。
今後、何十年経っても定番クリスマスソングとして世界中の多くの人に愛されることでしょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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