あの中日ドラゴンズの本拠地、「ナゴヤドーム」が「バンテリンドーム ナゴヤ」という名前に変わることが2020年12月10日に発表されました。医薬品メーカーの興和株式会社(本社:名古屋市中区)がネーミングライツ(命名権)を取得しました。契約期間は2021年1月1日から2025年12月31日までの5年間です。中日ファンからすると「なんだかなぁ・・・」と残念に思う方が大半ではないでしょうか。名称が変わることで、色々変えなければならなくなりますよね。何を変えなければいけないか考えてみましょう。また、命名権を取得した興和という会社がどんな会社かも簡単にご紹介いたします。
応援歌を変えなければいけない・・・
中日ドラゴンズの応援歌で「ナゴヤドームに詰めかけた ぼくらをジーンとしびれさす~」というフレーズがありますが、それを「バンテリンドームに詰めかけた~」に変更しないといけません・・・。ファンにとってはとても違和感があります。慣れかもしれませんが・・・。恐らく来シーズンから変わると思います。中日ドラゴンズのファンにとっては、一番影響があると言っても過言ではないでしょう。
色々な看板や表示を変えなければいけない
今回の名称変更により、ナゴヤドームの看板をはじめ、道路の案内標識、駅の案内表示、地図の表示など、かなりの変更をしなければなりません。相当なお金がかかります。そして契約が切れる5年後に別の会社が命名権を取得したら、また変更しなければなりません。ナゴヤドームも経営的に苦しいので仕方ないことなのでしょう。
「興和」とはどんな会社?
今回ナゴヤドームの命名権を取得した興和株式会社とはどんな会社なのでしょうか。
愛知県名古屋市に本社を置く医薬品などで有名な会社です。胃腸薬などの「キャベジンコーワ」が特に有名です。売上は4,000億円強の非上場会社で創業120年余りの老舗企業です。医薬品以外にも繊維・機械・建材などの輸出入など、幅広い事業を展開しております。ある意味潰れる可能性が非常に低い安定した会社だと思います。
詳しい会社概要はこちらの興和の公式ページをご覧ください。↓↓↓↓
まとめ
中日ドラゴンズの本拠地「ナゴヤドーム」が2021年1月1日から「バンテリンドーム ナゴヤ」に変更になります。これにより、応援歌の歌詞や、様々な看板や表示が変わる為、大きな影響を与えることになります。一番影響受けるのは中日ドラゴンズファンの「こころ」かもしれませんね。しかし、2021年のシーズンは「バンテリンドーム ナゴヤ」元年で優勝!となれば、縁起の良い名前となり、ファンに愛されるようになるかもしれませんね。
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