名古屋グランパス|優勝した2010年~2020年の過去11年の成績を振り返る

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2020年、名古屋グランパスはJ1で3位という好成績を残しました。前年の13位から大きく躍進しましたが、名古屋グランパスの最大の栄光の瞬間は2010年のJ1リーグ優勝でしょう。その優勝した2010年から2020年までの過去11年間の成績を振り返り、その中から三大ニュースを取り上げたいと思います。   

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名古屋グランパス|2010年~2020年の過去11年の成績

名古屋グランパスの2010年から2020年までの過去11年の成績は次の通りです。

順位得点失点監督
202031996452817マッシモ・フィッカデンティ
201913915104550-5風間八宏/マッシモ・フィッカデンティ
201815121755259-7風間八宏
2017323136856520風間八宏
20161671893858-20小倉隆史/ボスコ・ジュロヴスキー
20159131474448-4西野朗
201410131294748-1西野朗
201311131384748-1ドラガン・ストイコビッチ
20127151274647-1ドラガン・ストイコビッチ
201122158673631ドラガン・ストイコビッチ
201012383543717ドラガン・ストイコビッチ

2017はJ2での記録

最も勝ち数が多かったのは、23勝の2010年、優勝した年になります。(2017年のJ2記録を除く)
そして、最も負け数が少なかったのは、5敗の2011年、優勝した翌年になります。得失点差の最も多かったのもこの2011年で+31でした。FWケネディ選手が19得点で2年連続得点王に輝いておりますし、今現在FC東京所属の永井選手も活躍しました。
そう考えると、2010年、2011年のグランパスは本当に強かったと言えます。
しかしながら、2020年優勝した川崎フロンターレは26勝3負5分、得点88、失点31、得失点差+57という驚異的な成績を残しておりますので、グランパスも、もっと頑張らなあかんですね。まぁ、川崎のこの数字は異常ですが・・・。

名古屋グランパス|2010年~2020年の三大ニュース

かっぴー自身による撮影写真

名古屋グランパスの2010年から2020年までの過去11年間の三大ニュースを挙げてみました。
やはり次の3つですよね。

2010年 ストイコビッチ監督で、名古屋グランパス初のJ1優勝!
②2016年 主に小倉監督で、初のJ2降格・・・ & 2017年 風間監督で1年でJ1返り咲き!
③2020年 コロナ禍でも3位!9年振りにACL出場権獲得!

2010年 ストイコビッチ監督で、名古屋グランパス初のJ1優勝!
何と言っても一番ハイライトは2010年の優勝ですよね!23勝もしてますし、8敗しかしてません。そして今年、川崎フロンターレに抜かれるまでは、J1最速優勝でした。ケネディ選手が得点王、楢崎選手がMVPを獲得しました。GKがMVPを獲得したのは楢崎選手が初です。
闘莉王選手を中心にした安定した守備陣、強靭な体格で対人では殆ど負けないボランチのダニルソン選手、チャンスを演出するチームの中心、中村選手、ケネディ選手を中心とし、玉田選手、金崎選手を含めた強力なFW陣など優秀な選手に恵まれていました。そこにうまく選手をのせたストイコビッチ監督の手腕によって優勝という最高の結果につながりました。
グランパスの輝かしい歴史です。

②2016年 主に小倉監督で、初のJ2降格・・・ & 2017年 風間監督で1年でJ1返り咲き!
その対極が・・・、2016年の初のJ2降格です。監督経験のないところからいきなり監督兼GMの重責を任され、結局7勝しか出来ず、16位でJ2降格になってしまいました。サポーターの私も呆然とし、涙しました・・・。しかし、翌年風間監督が就任し、何とかJ2で3位に滑り込み、J1昇格プレーオフで4位アビスパ福岡と闘い、引き分けでしたが年間順位上位のグランパスが昇格を決め、1年でJ1復帰が決まりました。
その時、豊田スタジアムで観戦しましたが、お互い激しい試合を繰り広げ、結果0対0の引き分けでしたが、J1昇格が決まった時は、本当に涙が止まりませんでした・・・。
もう2度と降格はしたくないですし、してはいけないチームだと思います。

③2020年 コロナ禍でも3位!9年振りにACL出場権獲得!
そして2020年、コロナ禍で苦しいシーズンにも関わらず、前年13位からの大躍進でACL出場権を獲得出来ました!
この躍進は、GKランゲラック、DF丸山選手、中谷選手を中心とした安定した守備陣、チームの心臓、ボランチの稲垣選手、米本選手、FWを欠いた中でも奮闘した、マテウス選手、シャビエル選手、阿部選手、前田選手、相馬選手、ケガするまでは欠かせない存在だったFW金崎選手、これらの選手たちの頑張りと、何と言っても、失点しないチームを作り上げたマッシモ・フィッカデンティ監督の手腕によるところが大きかったと思います。
川崎フロンターレ同様、風間監督が退任した後は躍進しますね(笑)風間監督のもとで技術を磨けたことも大きかったかもしれませんね。
来年2021年は、2010年以来2回目の優勝しかないですね!

まとめ

優勝した2010年から2020年までの過去11年間の成績を振り返ってみました。やはり優勝した2010年、その翌年の2011年は強かったですね。
そして、優勝してから今年までの三大ニュースは、2010年の優勝、2016年のJ2降格&2017年の1年でのJ1昇格、そして今年2020年のコロナ禍での3位、9年振りのACL出場権獲得でした。
来年は三大ニュースに挙がるような素晴らしいシーズン、2回目のJ1優勝、ACL優勝を目指して頑張ってもらいたいですね!   

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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