秋晴れのすがすがしい天気の日に、愛知県瀬戸市の海上の森にある海上砂防池に行ってきました。新型コロナウィルス感染拡大のこともあり、マイクロツーリズムで近場旅行を楽しんできました。ちょっとしたハイキングコースといった感じで小さいお子様がいらっしゃるファミリーでも気軽に訪れることが出来ます。
写真も撮ってきたのでどんな場所なのかご紹介したいと思います。
海上砂防池(俗称:大正池)とは?
海上砂防池とは、愛知県の瀬戸市の北海上川に昭和50年に作られた砂防ダムによりできた池です。農業用水としても利用されておりますが、農閑期の秋から冬は、水が抜かれます。
水没して枯渇した立木が残っている様子が、まるで上高地の大正池の様に見えるため「大正池」とも呼ばれております。
私が訪れたのは2020年10月25日で、ちょうど水が抜かれてしまっている状態の池でした。「大正池」の様な景色を期待しておりましたが、あまりに違う景色でビックリでした・・・。
それはそれで趣があって良かったですが、今度は水のある「大正池」っぽい状態の海上砂防池を春頃に見に行きたいと思います。
水を抜かれた海上砂防池の写真
水を抜かれた海上砂防池はこんな感じです。
「ここまで水があったんだろうなぁ」というのは、木の色の違いで分かります。
奥に歩いて行くと砂防ダムが見えます。
砂防ダムの反対側はこんな感じです。
池の入口に看板が立っています。その看板には「春から秋は灌漑(かんがい)用に水を貯めていますが、農閑期には水を抜くため、沢のようになります。」と書いてあります。ちょうど稲刈りが終わり農閑期となり、水が抜かれたばかりだったんでしょうね。看板の6月の写真は水が満ちております。
途中で立ち寄ろう「里山サテライト」(愛称:かたりべの家)
海上砂防池に行く途中に「里山サテライト」(愛称:かたりべの家)があります。ここで休憩すると良いと思います。旧民家を利用した施設です。入場は無料です。
中はこんな感じの広い板の間になっております。
トイレもあります。駐車場からここまでの道中でトイレはありませんし、池までの道中もありませんので寄っていきましょう。
外にベンチもあります。天気の良い日はそちらでお弁当を食べても気持ち良いと思います。
駐車場から歩いてかかる時間
駐車場から海上砂防池まで歩いて片道約50分かかります。途中自販機等はありませんので水筒など飲み物は持参してきてください。
道中の目印までのおおよその時間をお伝えします。
里山サテライト前の看板です。駐車場からここまで約35分かかります。
里山サテライトからこの「海上砂防池入口」の看板まで約10分です。
「海上砂防池入口」の看板から海上砂防池まで約5分です。
ここからまた駐車場まで戻るのに約50分ほどかかります。往復100分かかりますので、その時間を目安にして訪れてください。
海上砂防池近隣駐車場へのアクセス(駐車場案内)
海上砂防池へ行くのに一番近い駐車場の地図は次の通りです。
駐車場にはこんな看板があります。駐車場は無料です。
駐車場までのアクセスは次の通りです。駅までは結構遠いので車で行かれた方が良いと思います。
駐車場までの道中、目印がほぼないので、車のナビやスマホのナビを利用した方が良いです。駐車場までの道幅は狭いので車のすれ違い時は運転注意してください。
◆車の場合
猿投グリーンロード「八草I.C.」から約10分
名古屋瀬戸道路「長久手I.C.」から約10分
東海環状自動車道「瀬戸赤津I.C.」から約10分
◆電車の場合
愛知環状鉄道「山口」駅から徒歩20分
リニモ「八草」駅または愛知環状鉄道「八草」駅から徒歩45分
まとめ
海上の森の海上砂防池(俗称:大正池)へ行って、マイクロツーリズムで近場旅行を楽しんできました。往復100分のハイキングはとても気持ちよいものでした。
池の水が抜かれてしまっていたので「大正池」の様な景色は見ることが出来ませんでしたが、また違った景色が見れてそれはそれでよかったと思います。「大正池」の様な景色が見たい方は、春の5~6月あたりがおすすめです。
駐車場料金や入場料はかかりませんので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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