得する習慣|早起きは600倍お得?早起き習慣 得する3つの理由

生活

「よし、これをがんばってやるぞ!」と、特に年の初めにその年の目標をたてることがありますよね。その立てた目標って、いま続いてますか?「今日は、疲れているから明日やろう・・・」という言い訳をして、結局やらなくなってしまう、といったことは誰でも1回はあると思います。私も何回もあります。(笑)

続かないのは「習慣」に出来ていないからです。「習慣」に出来ていないのは、「なぜその習慣が必要なのか」という目的が曖昧だからです。

目的が明確になったら、「習慣」づけする必要がありますが、そのためには朝早く起きて行動や作業をすることが効果的です。私は毎朝4時半前後に起きて、このブログを書いてます。

また、早起きすると600倍もお得な様です。

それは何故なのか、お話していきましょう。

そもそも習慣とは?

そもそも「習慣」とは何でしょうか。一般的には「あることを継続して行うこと」ですが、「これを続けないといけない・・・」と意識してやっているうちは習慣になっているとは厳密に言えないです。自分ではあまり意識せずになんとなくやってしまうことが「習慣」です。

朝起きて、顔を洗うことや、歯磨きをすること、新聞を読む、など、なんとなく毎日続けてやっていることが「習慣」です。

但し、やろうとして決めたことを継続して習慣化するには時間がかかります。決めたことを繰り返すことにより潜在意識に刷り込まれて、無意識のうちにやってしまうようになってやっと「習慣化」されます。

しかし、「三日坊主」という言葉がある様に、無意識に行動することは容易ではありません。誰でも「三日坊主」の経験ありますよね・・・。

早起きはなぜ600倍お得なのか

昔から「早起きは三文の徳」と言われますよね。「三文」って今のお金に換算すると100円前後の様です。(「文」という単位が使われていた時代でそばが1杯16文くらいだったらしいので、現在の価格を1杯500円くらいと想定すると、1文は約31円です。そうなると3文はおよそ100円位、ということになります。)

例えば、1ケ月英会話教室に通ったとしたら、月謝は週1回(月約5回)でも1万円位はしますよね。1万円だと100円(3文)の100倍です。これを毎日早起きして2時間英会話の教材で勉強するとした場合、月30回とすると英会話教室より6倍多く学べるので、実際には600倍くらいお得、ということになります!

少し無理があるかもしれませんが、これを継続出来たら、600倍以上の価値があると思います。

英会話に限らず、ランニングやエクササイズを朝継続して行ったら、やせることが出来て、○○ザップに行くお金が浮いた、ということもあると思います。

それらの計算はさておき、なぜ早起きが「得」なのかを、具体的にお話していきたいと思います。

早起きには次の3つの「得」があります。

  1. 頭がスッキリして作業がはかどる
  2. 自分だけの時間が得られる
  3. 時間が限られているので集中しやすい

1.頭がスッキリして作業がはかどる

朝起きてしばらくすると頭がスッキリしてきます。前日の脳の疲れを睡眠でリセットできるからですね。頭がスッキリした状態で作業をすると、当然はかどりますよね。

逆に、仕事で疲れて帰ってきて、夕食をとり、お酒なんかも飲んでしまった後に「さあ、これをやろう」と思っても、眠たくて頭もボーっとしてやる気がおきないことありませんか。この状態で何か作業をしようと思っても「まあいいか、今日はやめて、明日にして寝よう」となり、「三日坊主」になってしまいがちです。

早起きしてからの1~2時間の作業は、夜作業を行うことに比べ、はるかに効率よく作業することができます。

2.自分だけの時間が得られる

「自分だけの時間」が得られる、これ結構大事だと思いませんか?普段、奥さんがいて子供がいての生活だと、自分ひとりの時間ってほとんどないですよね。

何か集中してやろうとしても、「明日は帰り遅くなりそう?」と奥さんが声かけてきたり、子供が大声でしゃべっていたりで集中できないことがよくあります。

朝、自分が早起きしたら、他の家族はまだ寝てますのでとても静かです。話かけられることもありません。まさに集中して作業ができる「自分だけの時間」が得られます。これは本当にうれしいことですよね。

3.時間が限られているので集中しやすい

朝は時間が限られます。サラリーマンだと朝食をとり、身支度して会社に行かなければなりません。主婦だと朝食を作り、子供たちを送り出さなければなりません。それらの時間はほぼ決まってます。

よって、朝早起きして何かをしようとしたとき、「6時半には出勤の準備をはじめないと会社に間に合わない」の様にタイムリミットが存在します。仮に朝4時半に起きた場合、何かをする時間は2時間です。

逆に、夜何かをしようとしても、時間が限られていないためダラダラと作業をしがちで、気づいたら「もう夜中2時なのに全然できてない・・・」というような経験はないでしょうか。

朝は早起きしてからの行動できる時間が決まっているため、「よし、これをここまでやろう!」とターゲットを決めて集中してやることができます。

早起き習慣にするための3つの方法

早起き習慣にするためには3つの方法があります。逆にこの3つをやらないと早起き習慣は実現出来ません。その3つは次の通りです。

  1. 「目的」を明確化し具体的な「目標」を決める
  2. 無駄な「何か」をやめる
  3. 早く寝る

1.「目的」を明確化し具体的な「目標」を決める

まず、「何かを続けてやろう」と決めるときには、「そもそもなぜそれを続けなければいけないのか」という理由、いわば「目的」が何かを明確にする必要があります。

例えば「英語の勉強をして11月のTOEICの試験で700点とりたい」と思ったとします。これは「目標」です。その根本的な理由が、「昇進試験に合格して昇進すれば給料が上がり、おこづかいを毎月1万円増やしてもらえるので、趣味で始めたゴルフに毎月1回行きたい」ということであれば、これが「目的」です。

「目的」を明確化し、より具体的な「目標」を立てると、「なんとかそれに向かって毎日継続してやっていこう!」というマインドになります。逆に強い目的や具体的な目標がないと、日々の生活に流され、ほぼ確実にやらなくなってしまいます。

習慣化する為には、強い「目的」を明確化し、具体的な「目標」を立てることがまず一番重要なことになります。

2.無駄な「何か」をやめる

自分の生活の中で、新たに何かを時間をかけてしようとした場合、その時間を捻出しなければなりません。時間は誰でも平等に、1日24時間しかありません。

その時間を捻出するためには、「無駄な何かをしていた時間」を削らなければなりません。

仕事から帰ってきて、夕食をとり、お風呂に入り、その後ダラダラとテレビを2時間くらい見て、寝る、そんな生活を繰り返している人も多いと思います。

この場合、夕食やお風呂に入る時間は削れませんので、ダラダラとテレビを2時間くらい見る時間を削るしかありません。

テレビを見る以外にも、YouTubeやYahooニュースをダラダラ見ていたりする方もいらっしゃると思います。これやっちゃいがちですよね・・・。

そういう無駄な時間をカットして「なりたい自分」の為に時間を捻出しましょう!

3.早く寝る

早起きして何かをするためには、その前の行動、そうです、早く寝ることが重要です。

睡眠時間は、人間にとって疲労から回復のために必要な時間になります。6~8時間くらい睡眠時間が取れると理想的です。仮に睡眠時間を6時間とした場合、朝5時に起きるとすると夜11時には寝なければなりません。

夜更かしして睡眠時間を削ってしまうと、日中の仕事にも影響しますし、体にも継続的に負担がかかりますのでよくありません。

無駄な行動を削って早く寝ましょう!50代以降の方だと、それほど難しくないと思います。私も意外とすんなり移行できましたよ。

習慣に関するオススメ本

習慣に関する本は色々出ておりますが、以下の2冊をおすすめします。

1冊目はスティーブン・R.コヴィー(著)の「7つの習慣」です。

現代人が抱える、問題を本質で捉えて解決に導く具体的な手引書で、全世界で3,000万部以上売れ、「20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書」の1位にも輝いている本です。

2冊目は吉井雅之(著)の「習慣が10割」です。

「習慣が人生のすべてを決めている」ということで、この本は脳の仕組みから習慣化のスキルが書かれています。分かりやすい文章で書かれてますので、内容がすんなり入ってきます。「なにやっても続かない・・・」という人は、ぜひ一度読んでみてください。

まとめ

早起き習慣は3つの「得」がありました。

  1. 頭がスッキリして作業がはかどる
  2. 自分だけの時間が得られる
  3. 時間が限られているので集中しやすい

そして早起き習慣にするためには3つの方法がありました。

  1. 「目的」を明確化し具体的な「目標」を決める
  2. 無駄な「何か」をやめる
  3. 早く寝る

これらを実践し、「なりたい自分」になりましょう!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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